読解力低下報道に塾講師として思うこと

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日本の15歳の読解力が世界で15位に後退という報道がありました。塾講師としての経験から言わせてもらうと、確かに昔の生徒と比較しても、語彙力が無いという気もします。

そんな中、よく本を読む子はやはり、言葉をよく知っています。本といっても、文字ばかりの本を読めと言うわけではなく、漫画でも構いません。

語彙力を増やすことが、何に役立つかというと、これはもう1つしかありません。

社会に出た後のコミュ力に影響します。社会に出ると、同級生ばかりではありません。親ほど年の離れた人と仕事をすることもあります。

そんなときに、言葉を知らないと、苦労することもあるでしょうから、語彙力を高めることはとても重要です。

本を読むことで、読解力、語彙力は高められます。これは、先に書いたとおり、現場でも実感できる内容です。

それ以外でいうと、音楽の歌詞もいいと思います。語彙力は高めることができます。

それ以外でできることは何かあるでしょうか?家族との会話、家族とテレビをみることで、気になったフレーズや、意味の分からない言葉の意味を聞いて高めていくことはできると思います。

ただ、15歳の子どもたちの生活の中心はやはり学校です。小学校時代から、国語で言葉や文に慣れていき、親しんでいく訳ですから、そういう意味では小学生の教科書から見直した方が良いのかもしれません。

教科書に載せる本文をもう少し吟味してもらえるとこの問題は解決していくのではないかと思いますがいかがでしょう(^_^;)

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