怒られて頑張るの?そうじゃないよね!?

ココスタの紹介

「テストの結果が悪かった」だから親に怒られたという言葉が、塾講師としては1番聞きたくない言葉かもしれません。少なくとも私にとっては、聞きたくないワードの上位にランキングされます。

怒ると叱るは違うんだとよく聞きますね。

ですが、実際何が違うの?と思う方もいるのかと思いますので、私なりの考えを書いておきます。

まずは、「怒る」ですが、怒声という言葉があるように、声をあらげることは怒るです。内容は関係ありません。「こんな悪い点を取って!」これを声をあらげて言えば、怒っているになります。

逆に「叱る」は、叱咤激励という言葉があるように、叱るあとに激励があることのように思います。「こんな悪い点を取って!」のあとに「次は、どうしたらよいかや、次は絶対取れるから頑張ろう!」などのような次へのアドバイスや、励ましがあると叱っていることになるのではないかと思います。

怒られてばかりいると、すべての行動をする場合に、「怒られるから」という理由が前提になります。これでは、いいパフォーマンスは発揮できません。

そもそも、「怒られるからやる」という気持ちでは成績が上がることはありません。

この思想が身についていると、社会に出ても困ります。いい仕事が発揮できませんし、仕事が面白くありません。

逆に上手に叱られている場合は、「次は期待に応えよう」、「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちになります。

わかります。で、次も見たら、またダメだった。その次もダメだった。だから怒るしかないでしょ?という気持ちが芽生えてきたんです。という場合。

これは、「次はがんばろうね」という励まししかしていないことが原因です。

具体的なアドバイスをしましたか?次に向けてのアドバイスが足りなかったことを反省して欲しいと思います。

特に、小・中学生のお子さんの場合は、親に認められたい気持ちが強く、反抗期だとしても、褒められて「うぜぇ」「キモい」などと言いながらも、表情や心の中は嬉しくてたまりません。

なので、挫けることなく、結果が出たら褒める、出なかったら叱る、そしてアドバイスと、激励をする、これを繰り返せば自ずと何事にも頑張るお子さんになっていくはずです。

私の思い、すなわちココスタの思いとしては、「怒られるからやる」という子どもにはしたくありません。

預かった生徒に対しては、叱咤激励を繰り返し、時間がかかるかもしれませんが、自分のために努力できる生徒を育てていきたいと考えています(^^)/

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