「伝える技術」の話

個人的な思い

人に自分の言葉を伝えることは難しい。

特に考え方だったり、自分の思いというものの場合、尚更だ。

なぜか?

たとえば、「○○が必要です。」といった場合に○○という語彙が相手になかった場合、

もしくは自分と相手との間で○○の認識が違う場合。

そして、○○に行き着くまでの考え方の過程は相手に伝わらない。

要するに表面で捉えてしまうと真意までは伝わらない。

これが、非常に難しい。

特に相手が子どもだった場合は尚更だ。

伝える側に相当な技術がいることになる。

僕らの相手は基本的には生徒、要するにここでいう子どもだ。

だから、こちらが何かを伝える際にはそれなりに技術が必要になる。

例えば、「効率の良い勉強法を教えてください」

「そんなもんはない」というやり取り。

「そんなもんはない」というのは簡単だけど、生徒はそれを求めていない。

いや、分かっているけど、いって欲しくないというケースが多い。

そんなときに、どう伝えてあげるのか、少し具体的にアドバイスを送るのか、

精神論を伝えるのか、正攻法で返すのか、他を考えるか?

ドラクエのコマンドのような選択が頭の中を駆け巡り、最適だと思うものを選択する。

この子にはこれ、この子にはそれ。

集団に向けて話すときは、全員が理解出来そうな言葉、例えを使って話す。

伝えるにも技術が必要なのだ。

まぁものすごく当たり前のことではあるけど。。。。。

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