行動力を考動力へ

個人的な思い

もうすぐ受験。中3生たちはあと4,5回学校へ行くと卒業式を迎え、9年間の義務教育期間を卒業する。

義務教育の間は、「なんで勉強するの?」という疑問を少なからず持っていた生徒も多いと思う。

目の前のテストの度に与えられたテスト範囲を元に勉強という「行動」をしてきたと思う。

私自身も当時はそうだったし、「なんで勉強するの?」なんて思っていた時もある。

ただ、時を経て、こういう職業に就き多くの生徒を見てきて思うことは、「この義務教育という期間」がなかったら、そこで、勉強をさせられなかったら、きっと考える力は養われなかったんではないか?ということ。

中3生は、春からおそらくほぼ全員が高校に入学する。高校はご存じの通り、義務教育ではない。

だからこそ、今まではただ漠然と「行動」していたと思うが、これからは、「考動」へと変化して欲しいと思う。

勉強するにしても、アルバイトをするにしても、ましてや将来の選択をするにしても、1から10まで周りの言うとおりに、それこそ「義務教育」時代の延長のように、なんとなく「行動」して欲しくない。

すべてにおいて、自分が考えて「考動」して欲しいと思う。

君が考えて考えて右だと思ったら、右に行けば良いと思う。

あなたが、考えに考えて左だと思うのなら、左に進めば良いと思う。

それが、正解か間違いかは誰にも分からない。自分が正解だと思えば、きっと周りからは間違いだと思われようが、正解なんだと思う。

そんな「考動力」を身につけられるような素敵な高校生になってくれることを願っています(^^)/

そういうことを日々の指導を通じて、生徒たちには0,001mgずつ、本当に少量を毎回、毎回投与しています。

こういうことを少しずつすり込んでいくことで、高校生になったときに差が出ると思います(^^)/

中3生、義務教育の終わりと共に「行動」する期間はもう終わる。春からは「考動」を意識して、また1歩ずつ成長していってください。

いつもとは少し趣向を変えてお届けしましたm(_ _)m

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