「親が子どもに対してどこまで関わるか?」の話

個人的な思い

これは各家庭、各個人の考えによるだろう。

世話を焼きたい人、放任主義の人、対極に大きく分けるとこの2つ。

勉強の事に関していうと、親が世話を焼きすぎると良くないような気がします。

例えば、あれをやって、これをやってみたいな指示を出す。

その通り進んでいなかったら「なんでやってないの?」と怒る。

小学生の頃はまだ言うことを聞いてやってくれたかもしれない。

でも、中学になるとだんだんやらなくなっていく。

で、「勝手にしなさい」と放り出す。

で、結局やらない。。。

そんな家庭を結構見てきました。

そういう子は結局自分ではやれない。

結果成績が上がりにくくなってしまいます。。

逆におおまかな指示だけをだしておく。

例えば「宿題を済ませてから遊びに行く」などそういう簡単なルールの方が、

良い結果を生むケースが多いように思います。

「スマホはやることが終わってから」とかですね。

特に中学以降は自分で勉強をしていくことが大事です。

自分で考えて自分で勉強を計画していく。

それができるのは、小学校時代の土台がとても大事だなと思います。

よく個別指導に来られる方で「うちの子は自分で勉強ができません」という方がおられます。

あと、「家でも私が見ています」とかですね。

前者は、塾に来る前の段階で依存度が強くなってしまっていると取れますし、後者は子どもの

自主性を止めてしまっているとも取れます。

そして、塾に来たのは勉強内容が難しくなってきて見れなくなってしまったから。ということ

も考えられます。

そうすると、親ができないのに自分ができるはずないと子どもも思ってしまいます。

そうであれば、最初から関わる必要はあったのでしょうか?

もしくは子どもの成長とともに学び直していく必要があるのでは?

と考えてしまいます。

当然、私自身も子を持つ親ですから、子どものすることが気になってしまう気持ちは痛いほど

分かります。

ですので、気持ちは充分分かりますが、少しだけ気持ちに余裕を持って欲しいと思っています。

中学の勉強くらいまでは、正直いって詰め込めば点数は取れます。

(あくまで徹底的に詰め込めばの話ですが、、、、)

でも、その状態で高校に行ったら、残念な結果が待っていることがほとんどです。

それは何故かというと自分で勉強をしてこなかったから。

詰め込むというのは、特効薬のようなもので、すぐに効果は出やすいです。

でもまたすぐに再発してしまう。

それよりも自然の力で治していきましょうというのが、自主性を育てるということです。

こうやって勉強をしていけばいいのか、テスト勉強ってこうやってやるんだという部分を

ココスタは自然と身につけさせていきます。

授業では解き方を身につけさせます。

テスト対策では勉強の仕方を身につけさせます。

そうやって、繰り返して行くうちに「あれこれもやりたいな」

「この問題ににたようなやつやりたいな」と子どもの方から発信してくるようになっています。

ココスタではおおまかな指示はだしますが、それをどう実行するかは問いません。

それを実行していく過程は各々が考えてやっています。

そうやって知らず知らず自分の勉強法を確立していくことがココスタで身につきます。

中1、中2くらいで親がまだ勉強の管理をしっかりとしている場合は、ぜひお早めに

ココスタへお越し下さい。

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