指導中にたまに聞く「面倒くさい」という声。
特に、計算問題で聞く。
圧力の単位変換、平方センチを平方メートルに変える。
湿度の計算、質量パーセント濃度の計算、電気や発熱量の計算
計算ばっか!
これ共通するのは小数の計算になっていることが多いってこと。
特に理科は小数第2位を四捨五入とかそういうのがあるから、
どうしても「面倒くさい」という計算が多くなる。
でも、この場合の「面倒くさい」って実は結構計算ができないって子が多い。
小数の計算は小学校で習う。
このときにしっかりと理解できずに進んだんだろう。
小学校は理解できていようが、出来ていなかろうが授業は過ぎていく。
だから、テストして点数が良くなくても、何となく過ぎ去ってしまって、
そのまま来ちゃったんだろう。
勉強での「面倒くさい」という発言は、結構分かっていないことが多い。
だから、小学校で計算はしっかりと身につけて欲しい。
量をこなす
間違いを正す。
この2つがしっかりとできていれば、後々苦労することは少なくなる。
でも、小学校の授業では、そこまでこなせない。
だから、塾に通う。
そう、小学校のうちから塾に通うことは必要なんだ。
実は、中学校の順位はもうそこから決定しているんだと思うよ。
そして、「面倒くさい」が口癖になっている子で成績が良い子をみたことがない。
成績が良い子も多分計算が「面倒くさい」って思っている子は多いと思う。
でも、口には出さないよね。
なんでかっていうと、正解をだしたいから。
そのためには面倒くさい計算も必要ならしょうがない。
だってその先に答えが待っているからね。
だから、小学生の早い段階から「面倒くさい」って子どもが言い出したら、
それはちょっと黄色信号だと思いますよ。
あと、勉強中のあくびね。
これも癖になっている子は黄色信号
両方だと赤色点滅ぐらい。
とにかく、危険なサインだよ
中学になったら、よほどのことがない限り
*よほどのことっていうのは、雷に打たれるぐらいの衝撃かな
多分この先のびていくのは難しいと思う。
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