「話を聞いている子」の話

個人的な思い

質問でも、授業でも話をちゃんと聞いているなと思う子は

特徴がある。

それは、すぐに返事をしない子

教えた後に、理解をするまで返事をしない。

理解したときに始めて返事をする。

そういう子は間違い無く話を聞いている。

話を聞くということは、先生が話したことを頭の中で繰り返すことだと

僕は思っている。

先生が言ったことを、頭の中で繰り返して、理解をする。

だから、返事が1テンポ遅れるはずだ。

もちろん、僕の経験上の話なので、もっと賢い子は瞬時に理解して反応できるかも

しれない。

日常の会話でも、話をちゃんと聞いている子は返しがうまい。

頭の中で、理解して返しているからだ。

話を広げたい返し、結論を出すような返し、自分の中で考えて話題というボールを返す。

そういう力は日常の会話で鍛えられるはずだ。

塾に話を戻すと、聞こうと思って聞いている子たちばっかの授業はとてもやりやすい。

そして、圧倒的に理解度が違う。

これは、やっぱり聞く姿勢が違うからだ。

個別指導でも、集団授業でも、どんな形の授業スタイルでも、本人に聞く気が無ければ

だれが教えてもまず成績が上がるのは無理だ。

いくら人気の塾に行こうが、本人にそういう気が無ければ絶対に成績は上がらない。

だから、ココスタは授業をちゃんと聞くという能力を身につけさせていこうと

考えている。

学校の授業でも、塾の授業でも、休み時間などの生徒との雑談でも、

人の話を聞く。

それを念頭において指導している。

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