パート1としましたが、続くかは分かりません。
とりあえず、教育現場で働いていると子ども、親どちらの言い分も聞く機会が
多いです。
その中で今回はテストや模試の後のエピソードについて書いて行きます。
テスト後もちろん我々は生徒に結果を聞きます。
その時に、前回や今までと比較して上がったら褒めます。
その時にお父さん、お母さんになんか言われた?と聞くと、
「あんまりよくないね」とか、「何も言われなかった」などと返してくる子が多いです。
もちろん子どものみの話なのでどこまでが本当かは分かりませんが、
結果を嬉しそうに報告して来た子にしては、その時の表情は曇っているようにも見えます。
これがもし本当だとしたら、その子が伸びていくのはというか、
勉強に対して前向きになれるのは難しいかも知れません。
毎回30点くらいの子が、塾で勉強して50点取れるようになった場合、
親のあなたはどういう反応をしますか?
「めっちゃ頑張ったやん。20点も上がったなんて、よくがんばったなぁ」と
言えますか?
それとも、
「塾行って半分しかないの?何してるの?」と言ってしまいますか?
僕自身の考えでは、子は親に褒められたい。もっと言うと人間は他者に褒められたい
生き物だと思っています。
例えば、外出中に雨が突然降ってきた、家に帰ったら子どもが洗濯物を取り込んでくれた。
そのことをとても褒めると、
次に似た状況が来たとき自発的に子どもがやってくれていると言うような経験はありませんか?
なぜ、この状況になるのか、それはとても自然に子どもに感謝の気持ちを伝えたからでしょう。
勉強の場合もこの状況と同じように自然に伝えれれば、自発的に子どもはやるようになるはずです。
テストの結果に話を戻します。
子どもは頑張った、点数も上がったと思っています。
親はもっと頑張れるはずだ、今回の頑張り以上に頑張ればもっともっと点数がとれるはずと思っています。
両者の少しのずれが、自然に褒めるということができなくなってしまう原因です。
また、親からしたら何気ない言葉も、子どもにとっては傷つく場合もあります。
子どもは誰に褒められるのが一番嬉しいか、いや、人は誰に褒められるのが一番嬉しいかというと
自分が一番信頼している人です。
多くの子にとって自分が一番信頼している相手は誰でしょう?
それは「親」のはずです。
そうじゃない家庭はまずその関係を修復する所から始めて下さい。
僕らがいくら褒めても、親の一言には敵いません。
何もテストの点だけじゃなくてもいいです。
宿題でもいい。
何でも褒められる部分はあります。
職場で部下や後輩を褒めてますよね?今の時代ならば尚更そういう機会の方が
圧倒的に多いはずです。
それを我が子にもしてあげてください。
褒めることだけじゃなく、叱らなければいけないことも同じです。
どちらも全力で自然に人として向き合って欲しいです。
毎回とは言いません。
冗談のつもりでいった言葉、そんなつもりなかったのに言った言葉、
受け取る相手によって捉え方は変わります。
そういう言葉ほど意外と子どもはいつまでも覚えています。
努力をして欲しいなら、まず努力を認めて褒めてあげた上で、次に繋げて欲しいです。
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